陥没乳頭手術(保険診療)

陥没乳頭手術は
こんな人におすすめ

  • 長年、乳頭のへこみが気になっている
  • 授乳がうまくできるか将来が不安
  • 見た目を自然に整えたい
  • 衣服に擦れて痛みや炎症が起きることがある
  • 陥没が原因で分泌物や臭いが気になる
  • 自分で治そうとしたが改善しなかった
  • パートナーや人の目が気になって自信が持てない
  • 写真や鏡を見るたびにコンプレックスを感じる

ブレストクリニック堂島なら
陥没乳頭手術が保険適用に

陥没乳頭の手術は、症状や年齢などの条件を満たせば保険で受けられる場合があります。 一般的には40歳未満で、今後授乳を希望される方が対象です。授乳に支障がある、またはその恐れがあると医師が判断した場合に適用されます。 詳細はカウンセリング時に医師へご確認ください。

美容ではなく、
あなたの人生を取り戻す医療

まずは無料相談でお悩みをお聞かせください

水曜日・日曜日を除く 9:30-18:30
(最終診察受付18:00、物販受付18:00)
※完全予約制となります。

陥没乳頭とは

  • 陥没乳頭とは

    陥没乳頭とは、乳頭が外に突き出さず、内側に引き込まれている状態を指します。先天的なものと、授乳や炎症などによって後天的に起こるものがあります。 見た目の悩みだけでなく、乳頭が出にくいことで授乳が困難になったり、分泌物がたまりやすく炎症や感染を繰り返す原因になったりすることもあります。 軽度では手での刺激で出てくる場合もありますが、重度では自然に改善することは難しく、医療的な治療が必要となるケースもあります。

陥没乳頭の種類

  • 仮性陥没乳頭

    乳頭が内側に隠れていても、手で引っ張ったり刺激を加えたりすると一時的に出てくるタイプです。
    ただし、刺激をやめるとすぐに元に戻ってしまいます。

  • 真性陥没乳頭

    乳頭が乳輪の内側に完全に埋まっており、引っ張ったり刺激を与えても全く出てこない状態です。
    重度の陥没乳頭に分類され、授乳時に母乳が出にくくなるなどのトラブルにつながることがあります。

陥没乳頭の重症度

Grade1 軽度。
刺激を与えたり指でつまんだりすると容易に突出し、 ある程度の時間はその状態を維持できる。
Grade2 中等度。
刺激を与えると突出することは可能だが、 すぐに元の陥没した状態に戻ってしまう。
Grade3 重度。
刺激や指で引っ張っても、 ほとんどあるいは全く乳頭を突出させることができない。

陥没乳頭の原因

  • 先天性の原因

    先天性の陥没乳頭は、乳腺組織と乳管の発達バランスが不十分であることが大きな原因です。特に、乳頭を内側に引き込むように働く索状物(固い組織)が存在することで乳頭が突出しにくくなります。 また、家族性の傾向もあり、先天性陥没乳頭の約半数は遺伝によるものとされており、生まれつきの体質が関与しているケースが多いです。

  • 後天性の原因

    後天性の陥没乳頭は、乳房への打撲や外傷、急激な体重減少、乳腺炎の後遺症、外科的手術の影響など、さまざまな要因で起こることがあります。 中には乳がんなどの悪性腫瘍が原因となって乳頭が内側へ引き込まれるケースもあるため、注意が必要です。突然の陥没や片側のみの変化が見られる場合は、早めに乳腺外科を受診し、検査で原因を確かめることが大切です。

陥没乳頭を
放置しているとどうなる?

  • 授乳が困難になる

    授乳が
    困難になる

    陥没乳頭を放置すると、特に中等度から重度の場合には赤ちゃんが乳首をくわえにくくなり、授乳がうまくできない可能性があります。

  • 感染症のリスクがある

    感染症の
    リスクがある

    陥没乳頭をそのままにしておくと、乳頭のくぼみに汚れや分泌物がたまりやすくなり、細菌が繁殖して乳腺炎などの感染症を起こしやすくなります。

  • コンプレックスになることがある

    コンプレックスに
    なることがある

    陥没乳頭を放置すると、授乳や感染の問題だけでなく、見た目に関する悩みやコンプレックスを抱く方人います。

陥没乳頭の治療方法

  • 難波法

    難波法は、乳頭の根元をZ型に切開し、乳腺や乳管をできるだけ温存しながら乳頭を引き出して形を整える手術法です。 基部を縫合して再陥没を防ぐ構造を作り、自然な突起を保ちやすいのが特徴です。軽度から重度まで幅広く適応があります。

  • 酒井法

    酒井法は、乳頭内を慎重に切開して内部を確認し、乳管を損なわないように線維性の癒着やひきつれを丁寧に剥離して乳頭を引き出す方法です。 できるだけ切らずに周囲のひきつれを解除して乳頭を持ち上げ、しっかりとした突出が得られやすく、重度の陥没乳頭にも用いられる方法です。

  • 埋没法

    埋没法は、乳頭の根元を2〜3mm2ヶ所小さく切開し、陥没の原因となる組織や乳管を調節して糸で乳頭を固定する低侵襲な治療法です。 切開範囲が小さく傷跡も目立ちにくいため、軽度の陥没乳頭に適しており、日常生活への影響も少ないのが特徴です。元に戻ることもほとんどありません。

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ブレストクリニック堂島の
陥没乳頭手術が選ばれる理由

  • 美容・健康・機能のすべてを大切に

    美容・健康・機能のすべてを大切に

    施術は麻酔から縫合まで含めて約30分と短時間で完了します。 乳管を切らずに行うため、手術後も授乳機能をしっかり維持できます。 さらに、傷跡が目立ちにくいのも特徴で、時間の経過とともに肌になじみ、乳首や乳輪と同化してほとんど分からなくなります。

  • 他院の施術での再陥没にも対応

    他院の施術での再陥没にも対応

    過去に陥没乳頭(陥没乳首)の手術を受けても、再び陥没してしまった場合はご相談ください。ブレストクリニックでは、再度乳頭を外へ出すことが可能です。ただし、すでにできた傷跡を完全に消したり、切れてしまった乳管を再接続することはできません。乳管が損傷した場合、その後の授乳は行えなくなります。 陥没乳頭の手術は、乳房に関する専門的な知識と繊細な技術を必要とする治療です。できるだけ最初から、バスト医療に詳しい医師に相談し、適切な方法を選ぶことが大切です。

  • 豊富な経験と症例数

    豊富な経験と症例数

    長年にわたり数多くの症例に携わってきた経験を活かし、多様なお悩みに柔軟に対応できることが当院の強みです。 患者様の体質や生活背景は一人ひとり異なりますが、豊富な実績に基づく確かな判断で、その方に最も適した方法をご提案します。 積み重ねた症例数は安心につながり、信頼できる医療を支えています。

  • 保険診療対応可能

    保険診療対応可能

    陥没乳頭の治療は、症状の程度やグレードによっては健康保険の適用が可能な場合があります。見た目の改善だけでなく、授乳や機能面の回復を目的とする場合に保険が認められるケースもあります。 まずは保険診療の対象になるかどうか、お気軽にカウンセリングへご相談ください。

  • 授乳を考慮した術式

    授乳を考慮した術式

    将来的な妊娠や授乳の可能性を見据え、乳管をできるだけ温存する術式をご提案しています。乳頭内部の癒着を丁寧に解除し、乳管の機能を守りながら自然な形に整えることを重視。 見た目と機能の両立を目指した治療方針で、安心してご相談いただけます。

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(最終診察受付18:00、物販受付18:00)
※完全予約制となります。

ブレストクリニック堂島の
陥没乳頭手術の施術の流れ

  • 予約

    01.予約

    予約は電話・WEB予約にて受け付けております。

  • カウンセリング

    02.カウンセリング

    カウンセリングでお悩みを伺ったり、乳頭の状態を診察し、術式を決定をします。 併せて、治療費・治療プラン・スケジュールなどをご説明いたします。

  • デザイン

    03.デザイン

    ご希望をもとにデザインを決定します。

  • 施術

    04.施術

    陥没乳頭の状態に合わせて適切な方法で施術を進めていきます。

  • アフターケア・ご帰宅

    05.アフターケア・
    ご帰宅

    施術後は、ご休憩いただいた後にご帰宅いただきます。 アフターケアの方法についてスタッフからご説明させていただきます。

陥没乳頭手術の
施術詳細・ダウンタイム

施術時間 約30分(片側 約15〜20分)
麻酔 局所麻酔
入院 なし
通院ペース 手術前に0〜1回
手術後に2〜3回
抜糸 乳頭の付け根に約2ヶ所、わずか数ミリの小さな跡が残ります
乳頭や乳輪の色調になじむため、ほとんど気にならない程度です
ダウンタイム 術後の腫れや内出血はおよそ1〜2週間で落ち着きます
痛みは軽度で、通常は数日ほどで和らぎます
処方される鎮痛薬でコントロールできるため、ご安心ください
シャワー 2日後から
入浴 1週間後から

陥没乳頭手術の
リスク・副作用・注意点

陥没乳頭手術には、出血、腫れ、感染、内出血、乳頭の感覚低下などのリスクが伴います。 手術後は一時的に痛みや腫れが出ることがありますが、ほとんどは数日で落ち着きます。術後1〜2週間は強い刺激や圧迫を避け、清潔を保つようにしてください。 乳管を温存した手術を行った場合は、授乳への影響を最小限に抑えることができます。 再陥没の可能性もあるため、経過観察のための定期的な受診をおすすめします。

陥没乳頭手術の料金

施術名 料金
陥没乳頭(保険適用)

45,000円程度

陥没乳頭(自費診療)

297,000円(両側)

※価格はすべて税込み

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※完全予約制となります。

陥没乳頭手術に関する
よくある質問

初回に手術可能ですか?
カウンセリング当日に手術可能です。
ただし、他院術後や乳腺炎の既往があった場合は、少なくとも3〜4ヶ月は空けてからの手術をお勧めしています。
お気軽にご相談ください。
陥没乳頭手術は保険適用になりますか?
医療的な必要性があると判断された場合は保険適用となります。
授乳障害や炎症、分泌物がたまるなど、機能面や衛生面で問題がある場合が保険診療の対象です。
見た目を整える目的など、美容的な治療の場合は自費診療となります。
当院では、診察時に適用の有無を丁寧にご説明いたします。
陥没乳頭手術後に授乳することはできますか?
乳管を温存する手術方法を選択すれば、授乳機能を保つことが可能です。
症状の程度によっては乳管を一部切離する場合もありますが、その際も今後の授乳を考慮し、最適な方法をご提案します。
将来的に出産・授乳を希望される方は、カウンセリング時にお気軽にご相談ください。
陥没乳頭は乳がんになりやすいですか?
陥没乳頭そのものが乳がんの原因になることはありません。
ただし、乳頭の内部に分泌物がたまりやすく、炎症や感染を繰り返すことでしこりができる場合があります。
乳頭や乳輪の変化、分泌物が続く場合は、早めの受診・検査をおすすめします。
当院では乳腺専門医が正確に診断いたします。
陥没乳頭手術後いつからスポーツができますか?
施術3週間後からスポーツしていただけます。

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